前回のメンタルを強くする方法【前編】の続きです。
まだ見ていない方はこちらからどうぞ^^
メンタルを強くする方法【前編】 | うちのBlog (uchino-blog.com)
神経症的傾向は低い(メンタルが安定している)方が幸せになれます。
そのため、神経症的傾向が高い方は、メンタルを鍛える方法として、前編・後編合わせて10通りの方法をご紹介していますので、是非読んでみて下さい。
そしてこれらの中からできそうなものを3つ以上選んで15週間続けると、メンタルが改善されると研究結果で明らかになっていますので、是非実践してみて下さいね。
メンタルを鍛える方法
6.ストレスを感じたら、過去にも同じような体験で成功した例がないか思い出す。
ストレスを感じるようなことがあれば、過去にも似たような体験をしていないか考えてみてください。
思い出した事柄の中で、最終的に成功したなと思える体験はありませんでしたか?
そのような体験が無くても、2分間は考えてみてください。
こうすることで、”ストレスを感じたけど結果うまくいくこともある”と思えるので、気持ちが少し軽くなります。
例)
↳仕事中「ずっと忙しくて自分の仕事をする暇がない。それなのに、次から次へと仕事が溜まっていく…、絶対終わらない…。もうだめだ」と思った時
過去にも同じような体験で成功した例がないか考える
↳そういえばこの前も同じような状況だったけど、休憩時間を削って必死でこなせば定時で帰れたことがあった。
そうか!今日も頑張ろう!
このように少し気分が軽くなりますよね。
7. 自分が幸せな気持ちになれる写真を30分間撮り続ける。
30分も!?と思った、そこのあなた。私も思いました(笑)
でも写真を撮るだけならストレスなくできそうですよね。
私の場合なら、娘か実家の犬の写真を30分間撮り続けることで、幸せになれそうです。
8.1日5分間、瞑想をする
瞑想とは、マインドフルネス状態になること、つまり、「今この状況に集中すること」です。
しかし、それはかなり難しいことです。
人間の脳は賢く作られすぎて、一つの物事をしている時でも違うことを考えてしまうのです。
例えば、あなたはテレビを見ているだけでも、他のいろいろなことを考えいるはずです。
そのため、瞑想によって脳をスッキリさせるためのトレーニングをする必要があります。
瞑想をすることで、自分の感情や思考の癖を知ることができます。
これにより、集中力や記憶力が高まり、ストレスが低下し、幸福度が上がると言われています。
瞑想の方法は、また後日詳しく説明しますね。
9.ネガティブなことを考えてしまったら、一旦受け入れて、ポジティブなことを3つ考える。
まず、ネガティブなことを考えてしまった時は、”自分は今、ネガティブなことを考えているんだな”と受け入れましょう。
次に、そのネガティブなことを乗り越えるためのポジティブな考え方を3つ考えます。
例)
仕事でミスをした。もう自信がなくなった。明日から行きたくないな。
まずはネガティブなことを考えてしまっている自分を受けいれましょう。
次に乗り越えるためのポジティブなことを考えます。
1. 今回のミスを次につなげたら大丈夫。
2. このミスのおかげでこれ以上大きなミスは免れた。
3. このミスを活かして効率よく成功する方法を探そう。
10.過去に自分を傷つけた人を思い出して、その人を許すように努力する。
これはとても難しいと思います。
しかし、これが出来るようになると、人はかなり成長することが出来ます。
そもそも、自分を傷つけた人を思い出すことも辛いのに、許すなんて遠い話だと思いますよね。
ここで、「相手がどんな状況だったら許せるか」考えてみて下さい。
例)
↳絶対に他の人には言わないでねと言っていたことをみんなに言われた
どんな状況だったら許せるか
↳本当は言いたくなかったけど、言わないと自分の兄弟や親にも被害が被ってしまう可能性があった。
このような状況なら、少しは許してあげようかなという気持ちになりますよね。
自分も、もし相手の状況なら同じ過ちを犯していたかもしれない、と。
つまり、間違いは誰にでもあるし、今回は自分が被害者だったが、加害者側になることもある、ということを理解することが大切です。
そのことを理解するだけで、人として一回りもニ回りも大きくなれるため、メンタルを強くすることができます。
まとめ
今回はメンタルを強くする方法について前編・後編に分けて10通りご紹介しました。
メンタルが安定している方が、人生の幸福度が上がることが研究で示唆されていますので、是非一度メンタルの筋トレならぬ、心トレをしていきましょう。