この間、ご紹介した性格診断テスト「ビックファイブ理論」で神経症的傾向が強かった方は、なるべくメンタルを鍛えた方が良いです。
→性格を知る!ビックファイブ理論 http://性格を知る!ビックファイブ理論 https://uchino-blog.com/rennaisinnrigaku/know-your-personalitybig-five-theory/
神経症的傾向は低い(つまり、メンタル安定している)方が幸せになれます。
今回は、研究結果で明らかになったメンタルを鍛える方法を前編で5つ、後編で5つに分けてお伝えしようと思います。
これらは全て15週間続けた結果、メンタルの改善が見られたものたちをご紹介しているので、この中から3つほど実践してみてください。
きっと変われるはずです!
メンタルを鍛える方法
1. 朝起きた時に”今日は自分がハッピーだと思える行動を選んで行動しよう”と心がける
朝目が覚めると、まず、今日は楽しいと思える行動を選択しよう!と思う癖をつけてください。
この文章を言われても、なかなかピンと来ないと思うので、例としてあげてみますね。
↓
After: 友達にデザートを食べようと言われたが、私はコーヒーが飲みたかったので、コーヒーを頼んだ。
つまり、人の目を気にせずに自分がハッピーだと思える行動を選択しましょう。ということです。
2. 寝る前に今日起こったハッピーだと思ったこと+それについてどんな気分になったかを紙に書き出す
寝る前に今日ハッピーだと思った事を紙に書き、それについて自分がどんな感情になったかを紙に書き出してみましょう。
寝る前にすることで、その他の情報が入らないため記憶に残りやすいです。
目を閉じて、視界の情報をシャットダウンすることも有効です。
寝る前に悩み事を考えるのは逆効果になるため、絶対にやめましょう。
3. 今日1日起こったこと+それらについてどんな気分になったかを5分間描き続ける
2でご紹介したようなハッピーのことだけを書くのは苦手、という方におすすめです。
この状況の時、自分はどう思っていたかを書き出すことにより、自分の感情を客観的にみることができます。
このように感情を言語化することで自分の心をコントロールしやすくなります。
4. 感情がダウンした時は、深呼吸する
呼吸の仕方というのは感情によって変化します。
例えば、イライラしている時は呼吸が荒くなり、リラックスしている時は呼吸がゆっくりですよね。
自分がどんな感情の時にどんな呼吸をしているかを知ることができると、呼吸を整えることで感情をコントロールできるようになります。
また、深呼吸によってストレス値が半分になるという結果も出ています。
リラックスしたい時は副交感神経を優位にさせるために、吐く息を長くしてみてくださいね。
5. 感謝の気持ちを言葉や手紙にして表現する
感謝の気持ちを言葉にすることはとても大切なことです。
直接言いにくい場合は手紙にしても構いません。
要は、自分がいかにいろんな人から助けられてるか、ということを認識するのに必要な作業なのです。
例)夫に…
今日も一日仕事に行って来てくれて、帰って来てからも娘の面倒見てくれたり、家事をしてくれてありがとう。
LINEやTwitterなどSNSで言うのもアリですね。