有名人もやってる!科学的に証明された瞑想の基本

みなさんは瞑想とはなにか知っていますか?

Apple創業者のスティーブ・ジョブズ、野球選手のイチローや、マドンナやミランダ・カーも行っているという、大人気の瞑想です。

今回はそんな瞑想の基本についてご紹介していこうと思います。

瞑想とは?

一言で言えば、マインドフルネス状態になることです。

マインドフルネスとは、今、現在に意図的に意識を向けて、自分の感覚や感情に集中する事です。

現代人は、考えることが多すぎて、頭の中で次から次へとさまざまな切り替えをしながら脳が動いています。

これをマインドレスネス状態と言います。

例えば、料理をしながらテレビを見て、LINEの通知が来ればそちらに意識を向け、「あっ洗濯物もそろそろかな」なんて考えながら生活していませんか?

このように切り替えを行い過ぎて、脳が疲労してしまっています。

体が疲れたら休息を取るように、脳にも休息を与えてあげる必要があります。

そのため、瞑想によって脳をリラックスさせる手助けをしてあげるのです。

瞑想による8つのメリット

瞑想をすることで、脳の前頭前野が活性化します。

前頭前野とはなにをする場所なの?
・思考、行動、感情のコントロール
・コミュケーション
・やる気や集中力を高める

などの働きを司っている場所です。

瞑想をすることで、前頭前野の血流が増えるため様々なメリットを得ることができます。

1.EQ(心の知能指数)が高まり、イライラ、気分の落ち込みなどのストレスが解消できる
2.集中力・記憶力が上がり、仕事などの効率が上がる
3.コミュケーション力が上がり、人間関係が良くなる
4.睡眠の質が上がる
5.客観的に見る力が育まれるため行動・感情のコントロール力が上がる
6.うつ病の症状軽減、再発予防
7.不安障害、不眠症、摂食障害の症状改善
8.幸福力が高まる

瞑想の方法

1. 椅子や床にあぐらをかいて座ります。
2. 目を閉じます。
3.身体をリラックスし、意識を呼吸だけに向ける

呼吸の仕方

起床時・寝る前に、なるべく気が散らない静かな場所で行いましょう。
携帯の通知音は鳴らないように、おやすみモードにしておくことをおすすめします。

1. 鼻から空気が出たり入ったりする様子、横隔膜が上がったり下がったりする様子を感じる。

2. 途中で頭の中に「呼吸」以外の考えが浮かんできても、すぐに「呼吸」に戻せば問題ありません。3. 初めはこれを5分から行いましょう。慣れてきたら15分、20分と増やしていきましょう。

これを15週間続けると効果が見えてきます。

うちのブログ
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初めは必ず気が散ります!
気が散る→呼吸に集中→気が散る→呼吸に集中と繰り返しましょう。

実際にしてみました。

寝る前にあぐらをかいて、5分にタイマーを合わせて瞑想をしてみましたが、すぐに疲れて続きませんでした。

そのため、とりあえず初めは寝転がって、タイマーも付けずにこのまま寝てしまってもOKと思ってやってみました。

初めて瞑想を行った時の私の頭の中はこんな感じでした。

鼻から空気が入ってきて、肺が膨らんでる…
鼻から空気が出ていき、肺が縮んだな…
案外違うこと考えないで出来てるな…って違うこと考えてるじゃん
呼吸に戻そう戻そう…
鼻から空気が入ってきて、肺が膨らんでるな…
私っていつも色んなこと考え過ぎるんよなぁ…
あっだめだめ、呼吸呼吸…

といった感じでした(笑)

まずは次々に意識が移り変わっていることを、自覚することが大切なので、上手に出来なくても意味があります。

初めは難しいと思いますが、そのうちできるようになってくるので、がんばって続けてみましょう。

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この記事を書いた人

13歳年上の旦那さんと2歳0歳の娘との4人家族。

“うちの”夫婦のことや子供たちのこと、インテリアについて書いています。

また、心理学のことについて勉強するのが好きで、チラッと心理学にも触れた記事があるので良かったら見てみてくださいね。

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