私たち夫婦は里帰り出産をしませんでした。
出産後は自分たちの家に帰り、夫婦だけで娘を育ててきました。
後悔はしていませんし、むしろ里帰りしなくて良かったなと思っています。
https://uchino-blog.com/huuhu/do-not-give-birth-after-returning-home/
でも、やっぱり苦労した点もあります。
今回はどんなことが大変だったかをご紹介したいと思います。
・陣痛タクシーに登録しておく
・家を赤ちゃん仕様にしておく
・ベビー用品を揃えておく…など。
里帰りしなくて苦労したこと5選
行きたい時に買い物に行けない
夫の帰宅時には家は綺麗にして、食事を用意しておきたい、というのが私のこだわりです。
でも、娘の月齢が低いうちは娘を連れて外に行けませんし、自由に買い物に行けません。
そのため、買い物は夫に行ってきてもらい、食材をまとめて買ってきてもらっていました。
家にあるものだけで献立を考えて食事を作るので、食べたいものを食べれないストレスがあります。
調味料などは、早めに買ってきてもらったりしていました。
日用品は夫に商品の写真を見せて買ってきてもらうこともありますが、分かりにくいかなと思うものはAmazonなどのネットで頼んでいます。
このようにすれば生活に支障が出るわけじゃないけど、やっぱり行きたい時に行けないのって結構つらいんです。
スーパーで「何作ろうかなあ」って献立をゆっくり考えたり、「夫にこれ買って帰ったら、喜ぶかなぁ」とか考えながら買い物するのって案外、ストレス発散になってたんだなーって思います。
また、ドラッグストアで「次のシャンプー変えようかな〜」とか「歯ブラシ次は何使おうかな〜」って考えるのも、すごい楽しいですしね。
もう少し娘が大きくなるまで、我慢しようと思います。
夫が仕事中はずっとワンオペ
前にもご紹介したことがありますが、夫は3交代勤務のため、”今日は夜いるけど明日は夜いない”なんて当たり前です。
それが、はじめのうちは結構不安でした。
ちょっと鼻水が出ただけで、しんどくないかな?窒息したりしないよね…?と悩んだり、静かに寝ているだけで、今日はよく寝てる、元気ないのかな…?と不安になったり。
慣れない育児、体調も万全じゃない、しかも毎日生活スタイルが変わる。
どんなスケジュールで動けば良いかなっていつも考えていました。
育児に慣れない頃は赤ちゃんと2人っきりで、結構不安なんです。
私がまだ年齢が若いこともあり、周りに子供がいてる友達があまりいてないことや、母に聞いても「そんな昔のこと忘れたよ」と言われることが多くて、誰にも相談できないことがとても不安でした。
今でも、夫が仕事の日に自分がダウンしてしまったら誰に頼めば良いんだろう…と悩んでいます。
余裕がなくて来客者を喜べない(特に新生児期)
赤ちゃんに会いたいと思ってくれるのはとても嬉しいことです。
しかし、産まれて1週間も経っていない時に友達が来た時なんかは、全然喜べませんでした。
近くに来てるから今から会いに行ってもいい?と言われた時は、「え!?いま!?」とびっくりしました。
産まれて1週間以内なんて入院していることもあるでしょう。
入院中なら、まだ家事もしなくてもいいですし、しんどくなれば赤ちゃんを助産師さんに見てもらうことができます。
しかし、里帰りなしで夫は仕事となれば、いっぱいいっぱいです。
自分の親や夫の家族なら仕方ないですが…。
「今は自分のことで精一杯だからもう少し待って。少し休む時間を欲しい」と思いました。
しかも、不思議と来客者が来てる時は賢く寝てくれていたりするので、”この間に家事を終わらせればもう少し休めたのに…”と思うことも。
また、産後は神経質になっている時期です。
それに加えて、コロナ禍のご時世。
抵抗力の低い赤ちゃんを心配しない母親はいないでしょう。
しっかり手は洗ってくれた?消毒は?
お風呂入って来てくれた?服は洗濯したばかりの服を着てきてくれてる?とかめっちゃ気にしてました(笑)
ワンオペ中は自分のことが疎かになる
夫が仕事中は自分のご飯に費やす時間なんてありません。
まず、ほとんど抱っこか授乳しているので、自分のご飯の用意なんか出来ないことが多いです。
だから、夫が前日に作ってくれているご飯があれば食べれますが、時間がない時はパッとつまめるお菓子…なんてことも。
白ごはんをとりあえず口にかきこんだり(笑)
いつも、夫が帰って来てからの食事を作り終わったら、自分の分を作ろうと思うのですが、なかなか出来ません。
トイレも、離れたらすぐに泣いてしまうので、超お腹が痛くても一瞬で済ませたり…。
お風呂も夫がいない時に入る場合は、お風呂のドアの前に毛布を敷いてその上に娘を寝かせます。
そしてお風呂のドアを開けっ放しにして、ずっと娘の方を見て話しかけながら急いで入ります。
洗っている最中に泣き止まなかったら、ビチャビチャのままで裸で授乳したり…。
とにかく忙しいです。(笑)
夫以外に話し相手がいない
夫が仕事中は赤ちゃんと2人なので、常に喋りたいことが溜まっています。
大人と喋りたくてウズウズしています(笑)
そのため夫の仕事終わりに、私のオチのない話を永遠と聞いてもらいます。
それを笑顔で聞いてくれる夫には心底感謝しています。
また、夫がいない時は娘は私しか喋る人が居てないので、これで大丈夫かな?と心配になることがあります。
私の少ない語彙力のせいで、娘の語彙力に影響が出たりしないかな。と(笑)
なるべくたくさん絵本を読んだり、寂しい思いをさせないようにいっぱい話しかけたりしていますが、これでいいのかは分からず。
そのため、時々母が来てくれた時に、赤ちゃんとの関わり方を見て今も勉強中です^^
≪パパの感想≫
里帰りしないって決めた時は、俺の仕事中は娘のことを全部任せなければならないことが不安だった。
里帰りしていたら、疲れたらお母さんに頼むこともできる。でも里帰りしてなかったら誰にも頼れないから。
産後で体調も万全じゃないのに1人で見るのは大変だろうと。
でも実際にしてみて、ここまでなんとかこれたってことは、上手いことしてくれてるんだろうなと思っているよ。
まとめ
今回は里帰りをせずに夫婦だけで生活してみて大変だと感じた事をご紹介しました。
ご紹介したもののほとんどは今も大変だと感じており、なかなか悩みが尽きない…。
でも、里帰りせず夫婦で乗り越えてきたことで、家族の絆が強くなったと思います。
だから里帰りしなくて良かったと思っています。