夫は出産予定日2日前から深夜明けで家にいており、出産予定日前日から3日間休みを取ってくれていました。
(職場は3日しか休みが希望できないため)
陣痛の始まり
痛みがないお腹の張り(間隔4〜6分←短すぎ)
出産予定日前日、「今日は昼頃からやけにお腹がはるな〜」と言いながら、夕方から夫と近鉄へ運動がてら買い物に。
帰ってきて、やっぱりお腹が張るので陣痛アプリで計測してみると4〜6分間隔。
でも痛みはないし…と、そのまま19時頃にソファーで横になっていると1、2時間寝ていたみたいで21時に。
やっぱり張ってるな〜と思い、22時ごろから子宮収縮のたびに測定を開始。
この時はまだ痛みはそれほど無く、キリキリくらい。
全然普通に動けるし、超元気。
夫、ぐーぐー寝ている(笑)
痛みが少し出始める
23時ぐらいからギューという痛みに変わる。
相変わらず、間隔は4~6分間隔で来る。
これはもしかしたら陣痛かも…と頭によぎり、携帯で調べまくる。
すると、前駆陣痛で終わるかもしれないし、本陣痛に繋がるかもしれないし、お産になってみないと分からないとのこと。
正常ならいいけど、痛みがあるってことは、胎盤早期剥離などの異常の可能性もあるのでは?と心配でたまらない。
でも、痛くない時間があるし、たまに胎動を感じるってことは、やっぱり陣痛系かなぁ、けど始めから間隔狭いし大丈夫かな?と色んな事が頭によぎる。
粘液栓あり
粘液栓とは粘液状の分泌物でおしるしと呼ばれているもの。
0時。出産予定日前日。とりあえずお風呂入っとこう!と思ってお風呂に入る
シャワー中、粘液栓らしきものあり。
痛みは立っていられる程度だけど、間隔が短いから、痛みがある時はじっとして耐える
もし入院になったら洗濯できなくなる!思い、焦って洗濯する(笑)
洗濯中も、痛みがある時は柱に掴まりながら耐える…。
痛みが増してきた。
いつも、深夜になったら胎動が激しくなるんだけど、今日も1時半からボコボコ動いている。
赤ちゃんは元気そうで安心。
だんだん痛みは強くなってきて、息がフーってなるぐらいに。
痛みがある時は立っていられない。
腰まで響く痛み。
感覚は3〜4分。短すぎる…。損じゃん…。(笑)
夫を起こす
3時ごろ、異常ではなくこれは陣痛ぽいなと確信に変わって夫を起こす。
夫に痛みの度合いを伝え、そろそろ病院に電話した方がいいのかなと悩んでいることを伝えた。
・お産が進んでなかったら帰らされるかもしれない
・間隔がはじめから5分程度で短く、10分間隔がないので前駆陣痛の可能性も捨てきれない
・でも、前駆陣痛であったとしても本陣痛に繋がる可能性もあるし、移動できない痛みになってからでは遅いかもしれない。
すると、夫は、すぐに病院に電話しよう!と。
📞助産師さん「10分間隔になったのは何時ですか?」
📞私「いや、はじめから3.4分間隔だったんです。」
📞助産師さん「10分間隔はいつですか?」
📞私「えっと、はじめは痛みがなくて収縮だけだったんです。痛みが出てきたころはすでに3.4分間隔で。」
📞助産師さん「何時から痛みがありますか?」
📞私「22時ごろです。」
📞助産師さん「一応入院の準備をして来てください」
この電話中も、痛みがある時は話せないぐらい痛みが増していた。
夫はさっきまで寝ていたと思えないぐらいのスピードで用意をして、入院の準備を手伝ってくれた。
すぐに寝室の電気を付けて、高速で歯磨きをしている姿はなんだか面白かった(笑)
いざ病院へ。
コンビニに寄ってから3時40分頃に病院へ到着し、子宮口4センチに開いてるということで急遽入院に。
前開きのパジャマとお産用のパンツにパットをつけておいてということなので、言われたとおりに着替える。
痛みもだんだん強くなる。3.4分間隔で陣痛がくる。
陣痛が来てる時は痛くて喋れないけど、合間ではまだ普通に話せる程度。
夫にに痛みスケールでいくつくらい?と聞かれ、8と。
8って結構痛いよ…?まだ子宮口4㎝って大丈夫…?
NSTをつけている間はなるべく仰向けじゃないと正しく測れないので、横向きの方が楽だけど我慢。
明かりの見えないトンネルに入りました
入院してから3時間が経過し、7時ごろに助産師さんに内診してもらったところ、子宮口4センチから開いてないけど、だんだん薄くなってるよーと。
こんなに痛いのに全然開いてないってどういうこと!?と結構ショックを受けた。
子宮口って開くのにどのくらいかかるんですか?と聞くと、「長い人だったら2日3日かかる人もいるよー!」と。
先が見えないって結構怖いです。
助産師さんに、子宮口を開く良い方法があればと聞くと、母親が疲れてきたら開きにくかったりするから、ちょっとウトウトしてみるといい、動けそうなら動いたら尚良しと。
いやいや、こんなに痛いのに眠るとか無理でしょ!てか動くなんてもっと無理でしょ!!!ってことでウトウトを頑張ることに。
眠るなんて無理と思っていましたが、疲れていたのか陣痛の合間で寝れました。
痛みの強度も増していたため、夫にずっと腰をさすってもらっていました。
Drの内診
8時半~9時ごろ、病院に来て初めてDrに診察をしてもらえるということで内診室まで引きずられるように歩いて行く。
すると、子宮口5.6センチまで開いてきてるからLDR室へ移動しましょうと。
いや、もうストレッチャー持ってきてってぐらいに痛いのに、内診室から一旦部屋へ戻って、LDR室に歩いていかなくては行けない地獄。
しかし、本当の地獄はここからだった…
後編に続く→
https://uchino-blog.com/%e8%82%b2%e5%85%90/birth-licked-birth-report/