ラブホテルで2年間バイトしてました!その実態とは?やっぱりキツいの?

こんにちは。うちのblogです。

私は、学生の時、昼は看護学生として、夜はラブホテルでバイトをしていました。

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えっ、ラブホのバイト!?一体なにしてるの?

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ていうか、なんでそんな変わったバイトをしようと思ったの?

って感じですよね(笑)

いつもは主に家族のことや心理学について発信していますが、今回はひと味違う内容でいこうかと思います。

なぜこのバイトをしようと思ったか、変態なの!?(色んな意味で)

まず、私はその頃看護学生だったので、夜、長く働けるところが良いなと思っていました。

学校があるからどんなに早くても18時ごろからしか働けないし、普通のお店だと20時頃には閉まっちゃう…。

居酒屋は夜遅くまでやっているところもあるから迷ったけれど、忙しそうなのに時給は割と安い。

そんな時、「ファッションホテルのアルバイト募集」の文字。

時給も高い。時間も20時〜0時までとちょうど良い。

え!ホテルで働けてこの時給!?めっちゃ良いじゃん!と思い、即応募。

すると、後日電話がかかってきて、面接の日程などの話をしていると、

あの、ちょっと聞きたいんだけど、なんであなたみたいな若い子がこんなホテルに応募したの?

と聞かれました。

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こんなホテル、というと…?(←まだラブホだと思っていない。ファッションホテルっておしゃれなホテルだと思っていた。)

あ、いや、ここラブホテルだから、偏見とかないのかなと思って…。

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(え!?ファッションホテルってラブホのことだったん!?でも今さら断れない…)あ、いや、全然そんなのないですよ^_^

そっか!それなら良かった。若いから心配だったのよ~

もう今更引き下がれない…やるしかない!

ということで、ラブホで働くことになりました。

一体、どんなことをしているの?

主に従業員がしている仕事はこの3つです。

・車のナンバーの控え
・食事やカラオケをお部屋にお届け
・使用済みの部屋の清掃

他にも電話対応や洗濯、会計など細々したことはありますが、今回は上の3つについてご紹介したいと思います。

・車のナンバーを控えておく

これは意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、お客さんがお金を払わずに逃げたり、もしなにか事件が起きた時のためのものです。

もちろん、防犯カメラもついていますが、やっぱり控えておくのが1番確実ですよね。

従業員同士で、「あっ、あの人また来た、たぶん不倫よ」などと話してました(笑)

・食事やカラオケをお部屋まで持っていく

ホテルで頼めるちょっとした食事や、カラオケなどを部屋まで持っていったりします。

冷凍食品など簡単にできるものなら作ることも。

従業員はお客さんに顔を見られてはいけないので、お部屋に置いたらすぐに部屋を出て隠れます。

でも、お客さんが「顔を見てやろう」と待っていることもありました。

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やめて、怖い…。

・使用済みの部屋の清掃

これが1番主な仕事ですね。

部屋に入ったらまずすることはなんだと思いますか?

はい、換気です。(笑)

ほんっとににおいがヤバい!

もちろん、生臭いにおいもそうですが、タバコの匂い、足の臭い、体臭、などなど…。

とにかく窓を全部開けて芳香剤を振り撒きます。

そして、シーツ、枕カバー、ガウンなど、マットレス以外のものの取り替え、避妊具の補充や有線の切り替えなどを行います。

食事のゴミなどあらゆるゴミを集め、部屋中のすべてのゴミ箱を新しいものに取り替えます。

冷蔵庫の補充、コップやケトルの消毒、ちょっとしたお菓子や飲み物、お茶パックなどの補充なども。

TVは普通のテレビも見れますが、大人が見るものに切り変えておきます。

↑雰囲気作り?(笑)

お風呂は壁から床まで全て掃除し拭き上げます。

湯船にお湯が溜まっていると、アカがこびりついて取れにくいので結構疲れます。

また、お湯になんか浮かんでいる時なんかは、本気でおえぇーってなります(笑)

流していってくれやぁー!(笑)

また、トイレや洗面所も水滴が1滴でも残らないように掃除し、アメニティグッズの補充を行います。

とにかくこういうホテルは回転重視なので時間勝負です。

「私ってシーツ剥がしの天才なんじゃ…」と思うほど、部屋内を飛び回ってます。

このバイトの良いところ

お客さんが少ない日や部屋のほとんどが《宿泊》に切り替わると、あとはすることがないので暇です。

暇な時はゲームをしたりしたり、フロントでおばちゃん達と恋バナや人生相談に乗ってもらったりして過ごしていました。

そのかわり週末は結構忙しいですが…。

実習の後にバイトがある時なんかは、もうフラフラで「おい!みんな休憩じゃなくて泊まっていってくれ!」と思っていました(笑)

また、時給も割と良いので、そこも魅力的なポイントですよね。

このバイトのキツイところ

やっぱり汚い仕事なので、色んな部屋を覚悟しておかないと出来ないと思います。

このブログは健全なブログなので、やんわり書きますが、

ベッドの上に液体が落ちていたり、生理中だったんだなーというような案件や、使い捨てのものが散らばっていたり…。

お風呂にも白きものが浮かんでいたり、うんちが浮かんでいたり…(笑)

ちょっと慣れていない人なら逃げ出したくなるような状況も多いと思います。

でも良い経験になった!

私は結構楽しいばいとだったな~と思っています。

たしかに汚い仕事ではありますが、パンツを忘れて帰る人がいたり、1人で来るお客さんがいたり、バラバラに入っていくお客さんなど、観察していたら面白いです。

あとは、部屋に入る前から始まってしまってなかなか部屋に入らないお客さんとか(笑)

こういう面白い経験ってなかなか出来ないことだからこそ、希少性があって良いなと思うんです。

また、学校との両立もしやすかった点もよかった点のひとつです。

8時半から17時半くらいまで学校(実習)で、20時までに実習の記録を必死で終わらせて、20時から0時まで働く、といった感じで、割とメリハリのある生活が送れていたと思います。

ただ、看護学生さんならわかると思いますが、実習の忙しい時期は入れない方が良いです。

実習中はずっと立ちっぱなし&動きっぱなし&精神的にボロボロな上に、どんなに必死になっても記録も終わらない&徹夜決定。

そんな状態でバイトでも忙しい日に当たっていまえば死にます。

徹夜が懸念されそうな日は事前にバイトはお休みを貰っていました。

職場のみなさんも、おばちゃんが多くて優しい方が多かったので、とても可愛がってもらって休みも取りやすかったです。

興味がある方は是非、やってみて下さいね(笑)

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この記事を書いた人

13歳年上の旦那さんと2歳0歳の娘との4人家族。

“うちの”夫婦のことや子供たちのこと、インテリアについて書いています。

また、心理学のことについて勉強するのが好きで、チラッと心理学にも触れた記事があるので良かったら見てみてくださいね。

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